【霞桜学園】

□第一章
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〜あとがき〜


どうも、管理人の斎です(^▽^)/
一応【あとがき】でも書くけれど、そこのはいつか消える運命なので、ここに詳しいあとがきを書こうと思った次第。


とうとう終わりました、霞桜学園第一章、霞桜生徒会編。
62ページというクソ長い小説に付き合って頂きありがとうございます。
ここからは思い出とか全体的なまとめ、ちょっとした裏話、第二章への伏線らしきもの等、蛇足的なものなので見なくても構いません。
ぶっちゃけ斎が話したいだけである。



***

さてこの【霞桜学園】、書き始めたのは2014年3月27日らしい。
ということは大学入学前ということに…そんな前なのか…恐ろしい…。
この小説の大元のテーマは、アンチ王道というものでした。
柳原は演技俺様会長、聖条は平凡顔過去アリ非凡、なら次は不良だな、と何故かそういう流れになりました。
多分その頃アンチ王道と不良が好きだったんだと思う←

しかし書くとなると意外と難しく、井川の話はぼんやりと構成出来たのに、
その前段階の大塚たちを生徒会に戻す話が全然思い浮かばずほとんど更新していませんでした。
でもこうして第一章が書き終えられたわけですよ。
何でストーリー思い浮かんだんでしょうね、斎は思い出せません。
ノリですかね。


***

キャラについては、次のページに第一章を踏まえた登場人物紹介を置いておきます。
ただ一応ここでもさらーっとだけ触れておきます。

まず神山司。
過去アリと不良という斎の大好物属性を詰め込んだキャラ。
主人公らしい強烈なキャラ付けのために、赤い髪になりました。
神山は基本、良い奴です。学校改革したくらいですからね。
恋愛に関しては鈍さが神がかってます。


間宮裕貴。
不良を攻めるなら、俺様かな、と思って軽率にキャラ付け。
でも終わってみると、どうもヘタレ似非俺様臭が((ry
基本真面目です、仕事に対しては。
中学時代の神山に憧れているので、俺様度が減ったんでしょうね、多分。
神山ガチ勢、神山クラスタ。


戸高慎也。
こいつは本当は、ヒステリックな狂った人間になる予定だった。
でもそうすると本編が終わらなくなりそうだったから、もう一つ考えていた腐男子に。
腐男子にしたおかげで協力的だし、情報にも強くなって斎的にはよくやったと言いたい。
神山に抱かれても良いなと思ってる。


大塚尚輝。
特に最初思っていたのと変わることがなかったキャラ。
なかなか喋らないので居ないように見えるけれど、本当はひっそり居たりします。
神山には恋愛感情はなく、完全に友達…というか飼い主のように思っている。
ただ、間宮が神山を傷付けることがあれば守るつもりではある。


樋口空、海。
この子たちも特に言うことはない。
お互い依存的だったけど、今はその世界を広げようと努力中。
神山は僕らのお気に入り〜、とかなり懐いている。


山下純一。
融通の利く真面目。
見た目や喋り方に反してノリが良い所もあるので、
付き合う内に驚かれることが多い。
神山は尊敬出来る頼れる仲間であり、友人。


井川優馬。
お前にまさかそんな過去が…と斎自身が驚いている。
詳しくは決めていなかったし、当初は本当の井川優馬とかそういうややこしい感じではなく、
ただ普通に空気読めない歩く拡声器だった。
でも書いてるうちに愛着湧いて来て、こいつ後々神山に懐かせたら良いんじゃないかと思った。
井川は頭良いし、身軽さで言えば作中一番。
つ、か、さ、せんぱぁーい!!! 大好き!!! 尊敬してる!!! わんわんお!!!
一番の変わり身である。
尊敬が恋愛かどうかはどうでも良い、ただただ好き。


ここから斎が勝手に抜粋。


ぶっちゃけ三谷健二は、神山が倉庫内に入って喋り出す時に作った。
最初、眼鏡を掛けた体格の良い男、と書いたけど、眼鏡は山下と被るな、と思って取り敢えずオールバックにした。
そして書いて行くうちにどんどんキャラが濃くなった。
斎は名前付けたら出し続けたい病に罹っているので、多分第二章も出る。
神山に一目惚れするも接触出来ず、今回実際に関わって完璧に惚れた。
正直二人きりになったら、神山の気持ち関係なく食う(意味深)つもりである。


羽柴龍太郎と寺野瑚虎、通り名は龍虎。
まさか本編16ページで山下が地味に語っていた所が、
59ページで明らかになるとは思っていなかっただろ…?
斎が一番思っていなかったさ…←
まぁその時点で、いつか使えたら良いし使えなかったら使わなくて良いやと特に言及してこなかった。
でも何か使えそうだったから使った、それだけ。
青メッシュが龍で、銀メッシュが虎です。
この二人が何を思ったかは、第二章か番外編かで書きたいとは思ってます。



***


その他裏話。

最恐と最強の違いですが、本当はあんな深く考えていませんでした。完璧に後付けです。
何で最強ではなく最恐にしたんでしょうね。
なんかそっちの方がカッコいいとか思ったんでしょうか。
そんな感じなのでもう一回読み直せば、どこかに最強不良とか書いてそうですね。


生徒会専任特別風紀委員、通称特風は、名称こそ書いている時に決めましたが、
神山を風紀委員に準ずるものにすれば喧嘩しても処分は受けないな、とは割と最初から考えていました。
権力持たせたら最強ですよ、神山。


***


さて、皆様お待ちかねの第二章について。
第二章は、《神山司編》となっています。

今は一文字も書いていないので確かなことは言えないのですが、
神山司の中学時代をなぞるのではなく、あくまでも高校生の神山が、
過去を振り替えざるを得ない状況になる、みたいな感じになると思います。
あと、中学時代なので女性キャラも出てくる予定です。

神山が隠していること、所謂伏線。
神山は中学三年の冬に暴力事件を起こした。
かつて親友が二人居て、何かがあったから今友達はいらないと言っている。
神山が井川に貸した、二つのシルバーリング。
そこには神山のものではない二人のイニシャルが刻まれていた。

ここら辺を覚えておいて頂ければ。


***


何か他に気になることがあれば、コメントなりなんなりください。
ここに追加するとか、個別に答えるとか、対応します。
レス遅くなるかもしれませんが。



ではでは皆様、ここまでありがとうございました。
一応今の所こんな話にしようかなという第二章の流れをダイジェストにてお知らせ。
ネタバレにならないように、あえてカオスにしておきます(笑)


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「かみ、やん…?」


霞桜学園では呼ばれることのない、自身のあだ名。


「待って、待ってよかみやん!!」


「最近神山司、元気ないねー」
「…そうだね、心配だね」

「萌えのニオイ…なんて、言ってる場合じゃないのかもね」


「…兄貴みたいな不良とつるむなんて、御曹司って言ってもたかが知れるな」


「なんでお前らがここに居る…?」


「そいつに指一本触れてみろ。病院送りで済むと思うな」


「かみやん止めろって!! そいつ死んじゃう!!」


「久しいな、私の敬愛なるかみやん先輩。ガーゼだらけの顔でも、かみやん先輩ならば麗しい。さぁ、私のこの豊満なる胸を貸してやろう。泣いて良いぞかみやん先輩!!」
「相変わらずだな、お前…」



「神山、俺は、お前が──」



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まぁ、ノリで書くんで大幅に変わることもありますよってことで。
第二章もよろしくお願いします。


次は第一章を踏まえた登場人物紹介です。
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