短編

□愛をありがとう
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今日も暑い日だ。

え?夏といってもそんなに暑くない?


....バカだな。俺のは暑い、じゃなくて熱いんだよ。


このバカナツのせいで。



『熱いって言ってんだろうが!!!!』


ナ「別にいいじゃねぇか!減るもんでもねぇし」


『減るわ!!!少なくとも俺の体力が!!!!』



泣きそう。




ル「ねぇ、そんなに暑いなら海行かない?」


『海?』


ル「そう!海の中ならくっついても暑くないわよ!」


『....なんでこっちを見るナツ』


ナ「海!行こうぜ!」


『やだ』



即拒否すると




ナ「じゃあ、メイドふk」


『よーし海いくかー』






























































てことで。






『はぁ.....』



海の中でくっついてます。



『なぁ。』


ナ「なんだ?」


『そんなにくっついてなんかあんの?』




そう聞くときょとんとして、当たり前かのように




ナ「好きなやつをくっついてたいって思うのは当たり前だろ?」



『.....!!!!』




そういえば、こういうやつだった......。



あー恥ずかしい....。



ナ「あ、耳赤い」


『言うな!!!....ひっ?!』




後ろから俺を抱いていた腕が妙に動いたと思えば、水着の中に手をつっこんだ。



『ばっ、お前何して...!!!』


ナ「大丈夫だって!」


『何がだいじょ....っんあっ...!!!』




思わず声が出てしまい、口を手で押さえる。




ル「ナツー!!!先帰ってるわよー!!!」


ナ「おー!!!」





ルーシィたちが帰ったのを確認して息をはく。



ナ「....一回出しとけば?」



『うっさい!!!死ね....あっ、ばかぁ....!!』



ナ「あそこなら大丈夫だろ」





指をさしたのは、人気のない岸。


結局、俺はそこで何回もイかされたのだった。

































































次の日からは接触禁止令をだしてやった。







































































....まぁ、もうちょっとしたら愛してる、とか言って俺を丸め込むだろ。












そう考えながらジュースを飲み乾した。















































(愛されているとわかってるから)
(でも、今日は俺から言ってみよう)
("愛してくれてありがとう"って)

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