恋に落ちた海賊王*シン
□夢の中でも…
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今日の私は機嫌がいい。
トワ『あゆみさん、今日は天気がいいのでシーツも洗おうと思うんですが…』
どんなに仕事が増えたって平気。
ハヤテ『お前の菓子もーらい!』
大好物を取られたって今日は怒らない。
リュウガ『あゆみ、一杯付き合え!』
そう言ってお尻を撫でる船長にだって、笑顔になれちゃう。
うんざりするくらいのジャガイモの皮むきだって、鼻歌なんか歌っちゃって。
ナギ『ぷっ』
「あっ、うるさかったですか!?ごめんなさい…」
ナギ『いや…何かいい事でもあったんだろ?お前は本当にわかりやすいな。』
「えへへ…」
ソウシ『あゆみちゃん今日は朝からご機嫌だね。 何かいい事でもあったのかな?』
「えへへ…内緒です!」
ソウシ『気になるなぁ…ふふっ』
シン『おい、お前は一日中何ニヤニヤしてやがる。』
「シンさん!…内緒です!」
シン『俺に隠し事とは偉くなったもんだな…海の藻屑になりたくなければ言え。』
「ふふっ…でもやっぱり内緒です!」
シン『おい!』
そう言ってシンから逃げるあゆみ。
だって理由を言ったら、それこそ怒られちゃいそうなんだもん。
シンさんにどんな意地悪を言われたってやっぱりご機嫌なのは…
シンさんが原因だから。
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