ハイキューBook

□夜に俺の部屋に来た飛雄ちゃん、襲っていいよね?
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昨日の飛雄ちゃんは可愛かったなー

いつもクソ可愛いけど
昨日はスーパーミラクルウルトラマックス可愛かったよ…

あのバレーにしか興味ない飛雄ちゃんが
自分から俺の上に乗っかって
可愛く乱れてくれるなんて…

…夢みたいだ



………あれ?もしかして本当に夢とか??

確かに部活辞めて暫く飛雄に会ってないし
受験勉強で疲れてはいるけど…

まさかあれが夢?
いやいやいやっ!!だったらこんなに下半身がスッキリ爽快なわけないじゃんっ!!

ファイナルアンサー?!








「あっ!!及川さんっ!!ちわっす!!」

「うげっ!!…飛雄…」

飛雄のこと考えてたら飛雄に会っちゃったよ…

「じゃあ俺急いでるんで!!」

「まあ、待ちなよー」
飛雄が駆け足する前に俺は飛雄の肩をガシッと掴む

「いてっ!!及川さん痛いっ!!」

肩を擦りながら飛雄は止まってくれた
迷惑そうな顔で俺の方を睨んでいる

昨日の後じゃ可愛いだけなんだけどねー


「昨日、飛雄ちゃん俺の部屋とか来た?」

飛雄に一歩近付いて
女子なら一瞬で恋に落ちそうな笑顔で聞いてやる

「え??何のことですか??」

「…え?」

「え?」

「だから…俺の部屋に来てさ…具体的に…俺の受験勉強のお手伝いというかご褒美というか…」

「俺が勉強教えられると思ってるんですか!?馬鹿なんですか!?」

…馬鹿はお前だよ!!

…受験生なのに一年の馬鹿な飛雄に教えてもらうなんて…何処にも受からないよ!!



「いや…俺の勘違いだったみたい…ごめん…」

「…そうっすか。じゃっあざーっす!!」



走って小さくなる俺より一回り小さくて可愛い後ろ姿を見つめていた



…まさか…人違いとか!?

あり得るかも…
おしりの穴に入れたはずなのに
すんなり入ったし…

もしかしたらファンの誰かとか…
ゴム着けてないから子供できてたらどうしよう…


幸せな気分とは一変
俺は蒼白い顔になっていた

「大丈夫か?及川…」

「…ぐすっ…岩ちゃん…俺認知しないと駄目かな…」

「…?」
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