チョコレートコスモス

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眩しい太陽の光で目がだんだんと覚めてくる。
まだ寝たい欲求の中で昨日一緒に居た異性との会話を思い出す。
明日からはここに来るんだろ?遅刻しないように、と釘を打たれていたのを名無しさんは思い出した。





「ふぁ…起きなきゃー……」





口では言っているものの眠たいのは事実であって起きたくないのもまた事実である。
まだ寝ようかと思ったがさすがに転校初日からの遅刻、欠席はまずいかと思い、まだ開けれていない目を無理矢理開けてぐーっと伸びをして起きたのであった。






「…って、やばい!遅刻!」




予想以上に時間が経っていた事に驚き急いで支度して今までとは違う新たな学校に向かった。







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