音素の破壊者

□運命の悪戯
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小さいころの話。

何もわからない時、何も知らない親戚らしき人が自分にこう言ったそうだ。


「……化け物の子め……」


その人はそれっきり訪ねに来なくなった。

やさしいひとだったのにね。



Episode 18 運命の悪戯

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