GOD EATER 2

□ロリっ娘隊長
1ページ/2ページ

ミウ
「ふぅ…疲れた。早く帰って休も。」グゥ〜


ミウ
「うっ……ナナじゃあるまいに…」アセアセ


ミウ
「はぁ…お腹好いた……あっ。キノコだ…」キョロキョロ


ミウ
「…ゴクッ……ちょっとだけ…」モグ


ミウ
「マズッ…毒キノコなんじゃ……でも…なにも起きない?…まぁいっか。ムツミちゃんのご飯が待ち遠しい〜」スタスタ


ミウは後悔する事になる。

――


エリナ
「先輩♪お疲れ様です!」


ミウ
「…ふぁ、ぁ…眠い…」ウトウト

エリナ
「先輩?」


ミウ
「ふにゃ……エリナ…?…あぅ…眠い…」カク


エリナ
「…先輩…?」


ミウ
「も…だめ」フラフラ


シエル
「エリナ?どうかしました?」


エリナ
「えっ?あっ…あの…先輩、可笑しくなかった?」


シエル
「眠そうにしてただけですけど?」


エリナ
「うーん…なにか変だったんだけども…気にしすぎかなぁ」


シエル
「そうですよ。」


ミウは翌朝までぐっすり寝ていた。
そして……







翌朝


ギャァァァァァァァァァ


エントランスまで聞こえる悲鳴が聞こえた。


ヒバリ
「な…なに


フラン
「聞き慣れないカン高い声でしたね」


シエル
「隊長の部屋から…?」


一同
「えっ?」


エリナ
「先輩になにかあったんじゃ!」


――


ミウの部屋前


エリナ
「先輩?どうしたのですか?」


「えっ!な…何でもないよ


エリナ
「……先輩?」
声が変


エリナ
「入りますよ?」


「へっだっダメ


ウィーン


エリナ
「…ぇ


エリナが見た光景、体が縮みまるで小さい子供みたいになったミウが居た。


エリナ
「か…可愛い


ミウ
「えっ


――


イヤァァァァァァァァァァ


ヒバリ
「…ミウさん?」


ユウ
「ん?どうした?」


ミウ
「ひやぁぁぁぁ!来ないでよぉ


エリナ
「待って〜♪」


ミウ
「ふぁぁぁん


ヒバリ
「………」
フラン
「………」
シエル
「………」
ユウ
「………」


ミウ
「…」ビク


ヒバリ
「か……かかか…可愛い…」
フラン
「可愛い…」
シエル
「何ですか…あのマスコットは」
ユウ
「み…ミウが…」


ミウ
「……」


エリナ
「先」グイ


ビタン


エリナ
「ひぁ


ミウ
「…うぅ…」


ヒバリ
「あっ…力はそのままなの?」


フラン
「みたいですねエリナさんを軽々投げましたし」


エリナ
「やっぱり昨日おかしかったのはそのせいですよねなにか変な物でも食べたとか…」


ミウ
「」ギクッ


エリナ
「先輩に限って任務中にお腹好くことはなさそうですけど」


ミウ
「」ソロー


エリナ
「…先輩…?もしかして…図星…?」


ミウ
「ま…まさかぁ!ははは…はは…」オロオロ


ヒバリ
(可愛い)
フラン
(可愛い)
シエル
(可愛い)
ユウ
(可愛い)


エリナ
「どうしてそんな動揺するの?本当に図星何ですか?」


ミウ
「……」ニゲ


エリナ
「えい」グイ


ミウ
「はぅ…」


シエル
「抱っこ!羨ましい!」


ミウ
「離してぇ」ジタバタ


エリナ
「いやです!…で?先輩、変な物食べたのでしょう?」


ミウ
「食べてないよぉ…」ウル


エリナ
「ウルウルしてもダメです!」


ミウ
「うぅ…グス…うわぁぁぁぁん


エリナ
「えぇΣ」オロオロ


ヒバリ
「エリナさん…酷いね」


フラン
「酷いです」


シエル
「隊長?」


ミウ
「うぅ…エリナが虐めたぁ


シエル
「よしよし…」ナデナデ


ユウ
「……10年前のミウみたいだな」


ヒバリ
「甘えん坊だったって言う…?」


ユウ
「うん。今みたいに直ぐ泣いたりとかな」


エリナ
「……なにそれ可愛い」


ヒバリ
「…うーん…困りましたねぇ…」


ミウ
「…グス…グス…」


フラン
「…本当ですね。今の状態じゃミッションはまともに行けないですね」


ミウ
「えへへ…ふかふかぁ…」モミモミ


シエル
「ふぁたたた隊長


ユウ
「……うん…完全に十年前のミウだな」


フラン
「…どうしましょう…隊長の変わりで…強くて信頼ある人ってなかなか」


シエル
「た…確かに…私は隊長の変わりに、ひゃん


ミウ
「…?……大丈夫!ちっちゃくても戦え」


ヒバリ
「ダメ
フラン
「ダメ
エリナ
「ダメ


ミウ
「…」プクー


シエル
(か…可愛い)ハァハァ


ミウ
「良いよ!ふん!」スタスタ


ガッ!ビタン


ミウ
「ふにゅう…痛い…」ウル


シエル
「隊長」グイ


ミウ
「ありがとう♪」スタスタ


シエル
「……妹…みたい」ニヤニヤ


ユウ
(あぁ…早く戻ってくんねぇかなぁ…男どもが今のミウみたら…………ちっ…くそ…イライラする)イライラ


――


ラウンジ


ムツミ
「ミウさん、昨日から何も食べてないんじゃないの?」


エリナ
「あっ、うん」


ハルオミ
「んんー…なんかあったとかじゃないか?」


ムツミ
「うーん…心配だなぁ」


アリサ
「……」チョンチョン


アリサ
「ん…?……?あれ?こんな所に子供が?」


ミウ
「」グゥ〜…


ミウ
「お腹…空いた」


アリサ
(あれ…?何処かで聞いた事ある声でしたね…)


ユウ
「うぉ


ミウ
「お腹…空いたぁ…」


アリサ
「……まさ…か…」


エリナ
「あっ!」ガバ


アリサ
「?」


ミウ
「んんんんっ


エリナ
「」ソロー


ミウ
「」ブチッ


ブォン!


エリナ
「へっ…?」ガシャァン!


エリナ
「いたた…」


ミウ
「窒息するでしょバカ

ユウ
(あぁ…ダメだ…)イライラ…キリキリ


ユウ
(やべ…胃が痛くなってきたな)キリキリ


エリナ
「だって今の状態見てくださいよ!」


ミウ
「うるさい!戻らないしお腹空くし仕方ないでしょ


アリサ
「…生意気…」


ハルオミ
「ムツミちゃんより年下の子が…どういう教育を…ってミウちゃんに似てるのは気のせいか?」


アリサ
「ま…まさかぁ」


ソーマ
「腕をよく見ろ。黒い腕輪をしてるだろ」


アリサ
「えっ!うわ!本当だ


ミウ
「…お腹空いた。」


ムツミ
「…あの…椅子座れる…?」

ミウ
「失礼だね!……んしょ…んしょ」


エリナ
(パンツ見えてる!)


ミウ
「ふぅ…」


ムツミ
「で…でもどうしてなの?」

サカキ
「恐らくワカガエルダケを食べたんじゃ無かろうか」

ソーマ
「何処から来たんだ


ハルオミ
「ワカガエルダケ?」


エリナ
「毒キノコ?」


サカキ
「うん。まぁ一種の毒キノコだね、副作用で体が縮みまるで子供みたいな状態になるキノコだよ。」


ミウ
「やっぱりあのキノコ…

エリナ
「食べてたんじゃないの

ミウ
「だってお腹空いてたんだもん…仕方ないじゃん」


エリナ
「うっ…」


ミウ
「ねぇ、戻るんだよね」


サカキ
「……」


ミウ
「…あの…」


サカキ
「……戻らないかも知れない」


ミウ
「はぁ


サカキ
「嘘、1ヶ月か…下手をすれば一年もそのままの状態かも知れない」


ミウ
「…はぁ…」


ムツミ
「あっ…とりあえず食べて?お腹空いてるでしょ?」

ミウ
「うん」


ハルオミ
「へぇ…そのままの状態…ふむ、ロリでも可愛いよな。」
パンツは一丁前に大人のパンツだった事は黙っておこう

ミウ
「」モグモグ


ミウ
「」モグモグ

エリナ
「先輩…?あの…落ち着いて食べよ?」


ミウ
「」モグモグ


エリナ
「全然聞いてない


ソーマ
「…」


ユウ
「」イライライライラ


ソーマ
「」
わかるが…俺を睨むなユウ


リンドウ
「おっす、おはようさん。…ん?おじちゃんと遊ぶかい?」


ミウ
「はぇ…?」


リンドウ
「ははは、可愛い子だな。ミウちゃんにそっくりだなぁ。もしかして妹?」


ミウ
「…本人です」


リンドウ
「…ん?」キョトン


ミウ
「本人です」


リンドウ
「い……いや…こんな体で本人?」


ミウ
「殴り飛ばしていい?一番気にしてるんですけど」


リンドウ
「あっ…いや…って間違いなく本人だなどうしたんだ?」


エリナ
「ワカガエルダケって言う毒キノコを食べてその副作用みたいです」


リンドウ
「…ほぉ……娘にしたいくらいだなぁ」


ミウ
「…ごちそう…さま、…よっ。」ポス


ミウ
「ふぁぁ…眠いなぁ…」


ミウ
「」ウトウト


ミウ
「……ふにゅ…」カク


エリナ
(可愛いなぁ…先輩)


体格、そして行動までもが小さい子供となっていた。
果たしてロリっ娘隊長は元に戻れるのか?



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ