リヴァイ兵長は選べない人

□リヴァイ兵長は選べない人 3話
2ページ/13ページ


「さっき中で全部出しちまったからな、出さないと腹痛めるぞ」

手をつかせたまま、リヴァイの腰を少し手前に引く。
そして両手で尻たぶを掴むと、左右に押し広げた。

「ほら、腹に力入れて全部出せ」
「…一人で出来る」
「いいから出せってーの」

ナイルは更にグッと掴むと、親指で赤く色づいた所にグリグリと触れた。
するとそこからプクっと白濁した物が盛り上がるように出てきた。
一つ、二つと溢れ出すと、それは袋を伝い床に音を立てて落ちて行く。

「ん…」

リヴァイは眉をしかめながら腹に力を入れ、こっちを向いている。
次々と白濁したナイル自身の物が溢れ出し、ポタリポタリと落ちて行く。
この光景ですら何とも言えなくなるほど、卑猥でいやらしい気分にさせられる。
再びシャワーヘッドを手にすると、蛇口を捻りそこを流し始めた。

「…後は自分でやる」
「わかった、俺はもう出るぞ。後髪の毛は濡らすなよ」

シャワーヘッドをリヴァイに渡すと、ナイルはシャワー室を後にした。
棚にあるバスタオルを手に取って、頭から被せる。

「…ったく物分りのいい大人でいるのも大変なんだぜ、リヴァイ…」

ナイルはそう呟くと、濡れた髪の毛をいつもより乱暴にタオルで擦りつけた。

次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ