琥珀の翼
□第7話 魔法のランプ
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「じゃぁ、気を付けてね!!」
「ありがとう香奈先輩!」
すっかり蜜柑ちゃんは元気になり、走って列の中に入って行った。
「ありゃりゃ…あっちは特力じゃないのになぁ……(汗)」
「フフ…香奈、母親みたいだよ??」
「櫻野先輩ィ…そんなことないですよ……。」
「そうかな?ま、早く僕たちも席に着こうか。せっかく君が珍しく起きていてサボっていないんだから(黒)」
「あ、あはは…(汗)」
触らぬ神にたたりなし…櫻野先輩を怒らせてはいけないと思い、おとなしくついって行った。
「(本当はサボるつもりだったのになぁ)」
なんて考えながら開会式もあっというまに終わり、
終わった後、私は急いで特力の模擬店がある高等部に急いだ。
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