琥珀の翼
□第6話 Time trip
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アリス祭まであと数日となったある日。
私は
とても追い込まれていた。
「また今年も引き受けたのかよ……他のクラスへの個人出品」
「え〜〜だって…皆、出せ出せ煩いんだもん」
そう…私は特力だけじゃなく、毎年技術・潜在・体質のクラスの方にも作品を出すことになっているのだ。
「まぁ、大人気だったもんな。だけど目の下、クマができてんぞ……?」
「えぇ"っ!?夜更かししちゃった所為かな…?」
隈あったとか……鏡で目のしたを見てみたりした。
「まあそれより、
今日の能力別授業さ、久々にのだっち帰って来たんだよ!!」
「嘘っ!?どこから!?」
「縄文時代だって。」
「卑弥呼様も生まれてねぇじゃん!?」
「はは……(汗)ま、とりあえずクラス行こうぜ」
とりあえず翼と特力のクラスに行くことにした。
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