琥珀の翼
□第2話 初対面
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「あれ?香奈これから授業だぞ?……どこ行くんだ?」
「(げっ)翼、ちょっと……ね?」
「…?(なんだか様子が少しおかしい……。)」
…
……―
とある任で、初等部 B組に来た私……。
勿論、中等部の授業ほったからかして。←
「はいみんな席着いて〜」
「鳴海先生ーやけに楽しそうやな(笑)」
「あ。わかる?蜜柑ちゃん。なんとね…今日はまた新しくこのクラスに、仲間が増える事になりました〜♪パチパチパチ〜☆」
ザワッと、さすが初等部というか。転校生でざわざわと騒いでいた。
と、いうか。
ナルもナルで口でパチパチパチ〜って拍手するのはどうかと私は思うなぁ…。
「はい静かに♪じゃ、ハルさん、入って。」
ガラッ
扉をあけて、B組の教室に入る私。
初等部に来た私の姿は。
中等部の私じゃなく…―
「初めまして芳賀須ハルです。よろしく」
初等部生の芳賀須ハルとしてやってきた。
第二話
*初対面*
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