企画物BOOK

□Conversation
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そのA『反実仮想』の夢主とリヴァイ兵長。
※注※割とエロネタです。あと兵長のキャラが崩壊寸前です。それでも良いという方のみどうぞ↓↓↓↓







エレン「痛っ……リヴァイ兵長!今のどうやったんですか?」

リヴァイ「難しい事じゃない。お前の動きと逆に手を動かしただけだ。」

ミカサ「分かり易い。今度は私が相手になろう。」

サシャ「マホはまだお風呂?何か小腹空きました。」

アルミン「サシャ。今はそんな事言ってる場合じゃないだろ?ほら、課題のレポートが間に合わないって泣きついてきたのは君なんだから。」

コニー「フワァ……。何かこの映画あんまり意味分からないな。眠くなってきた。」

ジャン「意味が分からない事は無いが、余り面白くないな。出演してる女優がセクシーなだけか……。」

マホ「は〜。良いお湯だった……。」

―テレビから流れる突然のラヴシーン―

エレミカアルサシャコニジャン「!!??」

テレビ『oh〜〜〜yesyes!!』

マホ(こ、この洋画は……、ストーリーは全く面白くないが、ラヴシーンがとんでもなくエロいと一時話題になったやつだ……。こんなゴールデンタイムの〇曜ロードショーで放送していいのか!?)

アルミン「さ、サシャ。続きは上でしようか。」

サシャ「そ、そうですね。アルミン。その方が集中できます。」

ミカサ「エレン。私達ももう寝た方が良い。」

エレン「え?そうか?まぁリヴァイ兵長急にテレビ見だしたし、部屋に戻るか。」

ジャン「じゃ、じゃぁ、俺も自分の部屋に行こうかなっ」

コニー「お、俺も部屋に戻ろ!!」

ゾロゾロ………

マホ「うわぁ……何このムード。気まずいどころじゃないわ……。」

テレビ『oh!oh!oh!!』

リヴァイ「…………。」

マホ「り、リヴァイさん。チャンネル変え―……」

リヴァイ「見ている。」

マホ「そ、そうですか(何なのこの人。私がお風呂入る前はエレンとプロレスしてたよね?)」

―テレビに映る女優の恍惚顏。―

リヴァイ「この女は、演技をしているな。いちいち反応が大袈裟だ。」

マホ「そりゃそうでしょうよ。本当にしてたら寧ろ問題です。でも、外国の方って皆こんな感じなのかと思ってました。日本人よりオープンだってよく言うので。」

リヴァイ「いや……ここまで大袈裟にされると萎えるな。」

マホ(はっ!?よく考えたら何ちゅう卑猥な会話をしているの私とリヴァイさんはっ。話題を変えないと……)

リヴァイ「そういえば俺は……」

マホ「は、はい!?」

リヴァイ「東洋人を抱いた事が無い。そんなに違うのか。」

マホ「し、知りません!!リヴァイさん!にじり寄らないで下さい!!!」

リヴァイ「……そういう気分なのかと思った。」

マホ「断じて違いますから。さぁ、腰に回してる手を離しましょうか。」

リヴァイ「マホは、外国の男に抱かれた事は無いのか。」

マホ「無いですね!というか元々そんなに経験とか無いですから!!!」

リヴァイ「そうか。じゃぁ俺が最初……」

マホ「ならないです!!嫌いになりますよリヴァイさん」

リヴァイ「……それは困る。」←マホの腰から腕離す。

マホ「はぁ……。本当、リヴァイさんが元の世界でどんな人だったのか凄く気になります。」

リヴァイ「前にも言っただろ。冗談を言い合う暇も余り無かった。後、お前が言うその、セクハラ……だが、そういう対象で見る女もいなかった。」

マホ「そうですか。黙ってたら怖いけど強い人ですもんね。」

リヴァイ「馬鹿言え。俺は元々結構喋る―……だが、しかし、そうか。此処での俺もエルヴィンの事を言えないのかもしれないな。」

マホ「あ、今笑ってます!?ちょっと顏が綻んで……おお!貴重だ!!!」

リヴァイ「ちっ……煩ぇな……。」

マホ「ちょっ……何で私の膝の上に寝っ転がるんですか!?誰が膝枕してあげるって言いました?」

リヴァイ「今日も仕事だった。疲れてる。膝くらい提供しろ。」

マホ「リヴァイさん。仕事で疲れてるって言えば私が何でも許すと思ってません?」

リヴァイ「…………。」


―END―
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