名探偵コナン 短編集

□オレらの入学手続き。
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オレは高校生工藤新一が小さくなった江戸川コナン。
そんな見た目は子供、頭脳は大人なオレだが、なんといっても見た目は小学生(ぐらい)。

だから、小学校に入学した。

その後に来た灰原哀も、オレと同じく宮野志保という大人が小さくなった形。だから、その灰原も小学校に入学した。


うん、全然可笑しな話ではない。
至って当たり前のような流れで話した。

でも、少し可笑しいんだよ。
じゃあ、もっと可笑しな話をしよう。

オレがロンドンに行きたいってなったときの話だ。


あの時は、パニクってた。


“江戸川コナン”は実在しない人物。
つまり、パスポートを発行しようにも戸籍にないため、発行は出来ない。



そこで、



灰原の作った試作品、APTX4869の解毒剤を飲んで工藤新一の姿でなんとか搭乗出来たわけだけど…。


……もうわかったか?



オレは前々から不思議に思ってたとこがあった。


それは何か…。



それは……
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