ルピナス
□サシャ・ブラウスとユミル
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さっき、死ぬまで走れ言われたんで現在進行形で走ってます
はじめはやっぱり、なんか、なめんなよ〜!的なノリで飛ばしてたんだけどもう無理…疲れた…体力には自身あったんだけどな…
死んでしまう…
『お腹…減った…』
私はとにかくそれだけを考えた
「おい、あいつらまだ走ってるぞ」
おい、そこ!見世物じゃねえんだよ!見物料金とんぞ!
そして、ようやく終わった
と言うか一緒に走ってた子とほぼ同時に倒れた
「あの、パンと水…」
あ、この声はクリスタだと思い顔を上げようとしたら、一緒に走ってた子が
「パァァァン!」
っていいながらパンに飛びついて全部食べちゃった
『って私のは!?』
「あ!すいません!」
なら水を飲もうかなと思うと全部なくなってた
『水も!?』
「す、すいません!」
私大丈夫かな?これと思いながら私は地面に倒れこんだ
脱水症状になるよー!
その時だった。私の知らない声が聞こえたのは…なんかクリスタにいい子ぶってんじゃねぇぞ!的な事言ってる←(言ってません
クリスタと話が終わって私に気がついたのか
「…おい、そこのやつ。水ならあるぞ」
って言ってくれた
『マジで!?誰か知らんがありがとー!』
「貸し一つな」
な、この人…侮れない…!
「ナオごめんね。二人分用意できなくて…」
『クリスタ!そんな事気にしなくていいんだよ!』
「私が一人で食べてしまったばかりに…」
『大丈夫だって!…たぶん…』
頑張れ私!明日まで!頑張るんだ!
『えと、名前は?』
「サシャ・ブラウスです!」
『サシャね!よろしく!私はナオだよ』
友達一人ゲットだぜ!
ポ○モン風に言ってみたよ!
『で、水くれた君は?』
「ユミル」
『よろしくね!』
二人目ゲットだぜ!
ポ○モン風(以下略)
余談
サシャとは同室でした