One More Night

□O M N 7
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●●●を抱いたあと、眠るこいつの寝顔をみながら余韻に浸っていた。


シーツに点々と残る血液が愛おしくて、思わずなでた。


俺はこいつにどれだけ自分を刻めるだろうか。



●●●を抱きしめながら、背中に"刻印(しるし)"をつけた。





One More Night 7






『......んんっ。』
「起きたか?」
『ろー?......きゃっ!!』


腕の中で目を覚ました●●●の耳元で囁くと、寝ぼけていた頭が冴えてきたのか、裸姿に気がついてシーツに包まった。


「何を今更騒いでやがる。....身体は大丈夫か?」
『///////』


流石に昨日は激しすぎたので、心配になり顔を覗き込むと、真っ赤になって照れていた。


あまりの可愛さに....


『や、やだ!!』
「逃げるな。」


下半身の膨らみに気がついたようで、●●●が暴れ出したため、抱き枕のように抱きしめた。



「今度は気持ちよくしてやる。だから....」
『やだ!!ホントに痛かったの!!もうやんない!!』
「!!ま、まて!!」
『絶対やだ!!』
「!!!」



本気で嫌がる●●●に、血の気が引いていく。


『腰も重いし、変な感じだし....ふぇっ....。』
「わ、わかった。悪かった!!....ここか?」
『....うん。......気持ちいい。』


泣き出す●●●に慌てて腰をさすってやると、だんだんとうっとりした顔つきになった。その表情をみて、ホッとする。



「....●●●、誰でも初めは痛いんだ。昨日のは....仕方がねぇ。でもな、回数を重ねていくうちに....。」
『......それって、ローの経験談?なんか....やだ。』
「ち、ちがっ!俺は医者だ!医学的観点からだな....」
『....しばらくはやだ。』
「!!」


プィっと顔を背ける●●●に、頭を抱えたくなる。


いくら百戦錬磨の俺であっても....あの痛みは....



『でも、ローと一緒になれて....嬉しかった。』



可愛く頬を染めてポツリとつぶやく●●●が可愛すぎて、強く抱きしめた。



『ロー、腰が痛い....』
「....温めてやる。....悪かった。」





その日は、お姫様の機嫌を取るべく、甲斐甲斐しく世話を焼いてポイントupを図るのだった。





(痛みは和らいだか?)
((うん....ローのマッサージ気持ちいい....))
((やべっ、●●●の声が腰にクル!!))


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まあ、しょうがないよね。
強気で攻めてもピロトークではヘタレで。

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