One More Night

□O M N 1
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長い時間を超えて、やっと●●●と恋人同士に!

俺も、恋人なんて初めての経験だが、守ってやる自信はもちろんある。
養っていく自信もあるし、子供ができたら、あいつから取り上げるのも....勉強しておこう。


ヤベエ。
世界が輝いて見えやがる。




One More Night 1




「おい、●●●、ちょっといいか。」
『うん、どうしたの、ローさん。』
「それだ!!」
『??』


無事●●●をガープ中将から守って、そのままベッドへ....と思っていたら、こいつはクルーのところに手伝いに行きやがった。
なに他の男のところに行ってやがる!!

やっと●●●を見つけた俺は、こいつをひっぱって部屋へと移動した。



『ローさん?』
「だから、その"ローさん"ってのをやめろ!こ、恋人なんだから呼び捨てにしろ!」
『....はい//////、ロー。』
「!!」


●●●は、顔を真っ赤にして俺の名前を口にした。


ヤベエ、なんて破壊力だ。
たまらねえ!!



シャチ曰く、何事も初めが肝心であり、それが今後を左右するそうだ。
俺たちも、同じで。
まずは成功したようだ。



「あと、他の男とベタベタするな。」
『え、ベタベタなんか....』
「さっきも野郎と話してただろ?」
『でも、仲間ですよ?』
「お、俺が嫉妬するからやめろ!あ、あと、その敬語もやめろ!お、俺たちは恋人だろ?」
『え、あ、あの....うん。』



どうやら、"恋人"というキーワードはなかなか効き目があるらしい。
何度言ってもいい響きだ!!




そして俺は、最大の目的を果たすべく、●●●に買った服の中から"例のもの"を取り出した。




「●●●、今日からは、この部屋にいる時にはこれを。寝る時にはこれを着ろ!」



それは、俺が常日頃不満に思っていたことだった。
恋人になった今なら....!!



『嫌です。』
「え?」


き、聞き間違いか?



『そんな露出度高い服やスケスケの服なんて嫌です。』
「お、俺たちは"恋人"だろ?恥ずかしがることねぇ!」
『嫌です。』


あれ?

なんだ??

おかしい。


こいつ、こんなに頑固だったか??
こんな冷たい目をすることができるやつだったか??

背中に嫌な汗が流れるのを感じるが、初めが肝心だともう一押しを....。



『そんな変態なことを言うローとは別れる!!』
「よし、服はそのままで行こう!」



....無理だ。

俺は仕方なく野望を断念した。





(服は....わかった。でも、今日からまた一緒に寝てくれ....)
((....うん。))
(!!)


**********
うちのローはヘタレなので、主導権は取れません(笑)

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