Shorts&Medium(HP)

□日本酒と彼。
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「すぐに、なれます。」
予想以上にスネイプが飲む。飲み過ぎではないか。
「あの...流石に飲み過ぎでは?」
「飲み過ぎではない、我輩は...」
次の瞬間、スネイプが突然ソファーに押し倒した。
「す..スネイプ教授?!」
「....名前。襲ってもいいですかな?」
スネイプが耳元で囁くと名前の身体が反応する。
その様子を楽しそうに嬉しそうに眺める、まるで猫の様に。
「な...何言っているんですか?!」
「本気だ。」
本当にそうおもっているのだろうか、嘘じゃないのか。
それに私は生徒だ。スネイプ教授が大好きなグリフィンドール生徒。
「酔ってますよね?水、飲みますか?」
「いや、水はいらん。その代わり・・・」
スネイプが名前の耳元に近づき囁く。
「...名前をくれ。」
耳たぶを甘く噛むと名前の力が抜ける。
その後、首筋に赤い薔薇を咲かせたり濃厚なキスを交わす。
名前がトロンとした表情を浮かべたので、スネイプはお姫様抱っこでベッドに連れて行く。
「・・・わざと飲ませたのか、酒弱いの知っている癖に。」
「全部知っていますよ、教授。」
名前とスネイプの周りに赤い薔薇と優しい茨が咲き誇る。
その夢が永遠に覚めぬよう、仄かな闇を馳せながら...

Fin.
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