Shorts&Medium(HP)

□Verzerrte Eifersucht
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指定した時間より早く、名前が来てくれた。
魔法で鍵を閉めると、彼女を壁に押し付ける。
「・・・・セブルス?!」
少しだけ恐怖に浮かぶ彼女の顔が愛らしい。
「...な...何故、ポッターと一緒にいたのかね?」
「何故って...お友達だから...」
あぁ、名前。そうやってまた我輩を嫉妬させるつもりか。
「我輩がポッターを嫌いだと...わかっていてか?悪い子だ。」
「ご・・・ごめんなさい。」
もう、遅い。名前。
彼女にいつもより荒く激しいキスを交わす。
舌を絡みあわせ、互いの唾液を与え、飲みあう。
「はぁ・・・せ・・・セブルス・・・どうし・・・ちゃった・・・の?」
どうせ、我輩には関係ないんだろう?
「そ・・・そんな・・・こと・・・ないよ」
名前は恐がっている。我輩がまるで何かにとりつかれているような。
「ねぇ、セブルス。どうしちゃったの?いつものセブルスじゃないよ。」
「・・・なんで我輩はこんなことに苛立っているんだろうな。」
名前はぎゅっと抱きしめてくれた。
「それは嫉妬・・・だと・・・思う。ハリーに話すの気に入らない?」
「あぁ、気に入らん。悪いか?」
彼女の首筋に無数の赤い花を咲かせた。
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