Shorts&Medium(HP)

□Verzerrte Eifersucht
2ページ/5ページ

待ちに待った魔法薬学の時間。
我輩は通常通り、陰険根暗贔屓教授を演じる。
名前はパーキンソンと一緒に授業を受けている。
「それでいい・・・」
全て見終わったあとだった。
「名前、わからないんだ。」
ポッターが名前に助けを求めたのだ。
名前は優しいからポッターの席まで移動し、教える。
「ここ?ここはこうするの。」
忌々しいポッターの手伝いをするなど・・・許せん。
「・・・グリフィンドール20点減点。」
「ごめん・・・!私のせいで。」
名前、お前が悪い。
我輩以外の男・・・しかも忌々しいポッターにあんな顔をみせるからだ。
「名前は悪くないよ、ごめん。僕のせいだ。」
哀しそうな顔を浮かべて、名前が元の席に戻る。
「いつも名前って余計なことするわよね。」
「ごめんね・・・体が勝手に動いちゃうの。」
「ま、グリフィンドールの減点に貢献してくれているから許すわ。」
名前・・・貴様はああいう男が好きなのかね?
モヤモヤしたまま、授業は終わった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ