Shorts&Medium(HP)

□Ich berühmten Cinderella? Dornröschen?
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「・・・痛いっ!」
気がつけば、見たことのない豪邸。
そこに意地悪な義姉達と義母がやってきた。
「まさか・・・本当に・・・」
来てしまった、シンデレラの世界に。
冗談じゃない・・・!
無言呪文でホグワーツの制服から私服に着替える。
黒いワンピースの下に杖を忍ばせておく。
「シンデレラ、早くおし。」
言われるがままに豪邸に入っていった。

「シンデレラ!洗濯をして頂戴!」
「・・・た、ただいま。」
私は杖を隠しながら、家事や義姉の世話をする。
「シンデレラ!ご飯!」
「・・・ただいま!」
あぁ・・・シンデレラになりたいなんて言うんじゃなかった。
精神的にも肉体的にも辛い。
まだあのスネイプ先生のほうがマシ・・・
あれ、なんで・・・スネイプ先生の事を考えるんだろう。
「シンデレラ!次はお風呂!」
「はい・・・!ただいま!!」
義姉の世話の時にホグワーツのことを考えるようにした。
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