Shorts＆Medium(HP)
□貴方との夏祭り
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翌日、セブルスは私のために日本の祭りのパンフレットを持ってきてくれた。
双子に調達させたらしい。
「名前、どれがいいかね。」
ねぶた祭によさこい・・・色々あるけど。
これがいい・・・！！
「地域で行いそうな祭り！ねぇ、コレにしよう。」
こんな私をみたら他の死喰い人は目を疑うだろうな。
「なになに・・・上半身裸の男が神輿を担ぐのか。」
「私はセブルスしかみてないもん。」
「そうでなければ、困る。」
セブルスが嫉妬深いことは知っている。
死喰い人と仕事について話すだけで嫉妬。
それでも彼が好き。
嫉妬してくれていることが嬉しくて仕方ない。
「名前、我輩だけをみるのだぞ。」
「わかってるよ、セブルス。」
ぎゅっと抱きしめてくれるセブルスを私はうっとりとした目でみる。
「・・・名前！？///」
ど・・・どうしたの？
「そんな目で我輩をみるな！」
セブルス・・・？
「・・・襲いたくなるだろう。」
セ・・・セブルス！まだお昼？！
お昼だってば・・・！