Shorts＆Medium(HP)
□手紙から君に
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「えぇ！また悪戯したの？！」
「あぁ、もちろん！」
名前はまたポッター達と一緒か。
「悪戯も程々にしないと、それに相手は先生・・・でしょ？」
「そうだけどさ・・・」
名前、いつもそうやって人の心配をするのか。
胸が痛い、苦しい。
いつか独り占めにしたいという衝動を抑え、彼女に話す。
「M.s苗字。レポートのミスだ。我輩の部屋に来てほしい。」
「ミスですか？わかりました。」
「気をつけて、相手はスネイプだ。」
減点したいが名前の前だ、抑えよう。
「うん、行ってくる！行きましょう、先生。」
その笑顔...なんて素敵なんだ。
「あぁ...」
我輩の後ろに名前が早歩きでついてくる。
「先生・・・ちょっと早いです！」
「あぁ...すまん。少し合わせるとしよう。」
名前はスネイプを見て、少し照れる。
そして、目線を逸らした。