Shorts&Medium(HP)

□Sprechen Sie einen Mugen
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「・・・起きなさい、名前。」
スネイプが耳元で囁くと名前が目覚める。
「セブルスさん・・・おはよう。ってベッド...?」
「寝ている時に運んだ。可愛かったぞ。」
名前はカァっと顔を赤くしてローブの裾をつかむ。
「・・・可愛くなんかないもん///」
「朝食だ、名前。」
大きなスネイプの手を繋ぎ、リビングへと向かう。
既に朝食が出来ており、スクランブルエッグとフレンチトースト。
サラダにコンソメスープ、ミルクティーが並べられている。
「やった...!フレンチトースト...!!」
「いただこう。」
手をあわせ、いただきますというと、名前はすぐさまフレンチトーストを食べ始める。
スネイプは可愛らしい名前の顔をみてうっとりとする。
「・・・セブルスさんは食べないの?」
「あぁ、食べる。」
名前はうふふと笑うと、ゆっくり食べる。
「こら、トマトも食べなさい。」
「うぅ・・・だって・・・。」
名前はトマトがどうしても嫌いだ。
そのためいつも最後になってしまう。
「トマトも栄養があるんだ、そうだろう?」
「分かった・・・食べる・・・」
スネイプは偉いぞと頭を撫でる。
「・・・あれ?酸っぱくない。」
「酸っぱくないフルーツトマトだ。」
これなら食べれると名前は顔を明るくした。
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