Shorts&Medium(HP)

□Gott möchte, dass wir uns zu segnen
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そして、チャペルへと到着する。
右側の前から二列目の席に二人で着席する。

「私達以外いないね。」
「あぁ、ふたりきりの方がいい。」

スネイプの言葉に名前がクスっと笑う。
名前もそうだねとスネイプの事を優しくみる。
修道女の恰好をした女性が中央の廊下をスタスタと歩いてきた。

「本日は、ステンドガラス美術館にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。」

パイプオルガンの説明を聞いた。
1940年製,スコットランドで実際に使われたものを譲り受けて使用しているらしい。
曲はエーデルワイスや白鳥の湖を演奏。

「いい曲だね...」
「あぁ、雰囲気にあっている。」

名前はスネイプに寄り添い瞳を閉じ素敵なパイプオルガンの音に酔いしれる。
スネイプは名前をみつめ、音と共に名前を優しく撫でる。

「ずっとこのまま...」
「一緒にいたい...か?」

名前とスネイプは放課後にこっそりとスネイプの私室に行って二人だけの時を過ごしている。

「うん...セブ。」
「今は二人っきりだ。」

そういうと、スネイプは名前の頬に触れるだけのキスをした。
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