Shorts&Medium(HP)
□真夏の俺様大作戦
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しばらく歩くと、なんか恥ずかしくなってきた。
「・・・セブルス」
好き、貴方のことが。前からタイプだった。
好みだった・・・・。そんな事・・・
「・・・好き。」
言えた、いままで言えなかった言葉。
人を咎める言葉ばかりだったこの口から。
「・・・我輩もだ、名前。」
その言葉が嬉しくて、暖かくて。
だいすきな貴方だから。
「ねぇ・・・セブルス。」
私はセブルスをぎゅっと抱きしめた。
ローブからの薬草の香りが心地良い。
「・・・名前。」
抱きしめ返してくれた。
優しく、大切に・・・
「だいすき。」
あぁ、幸せです。