Shorts&Medium(HP)

□貴方との夏祭り
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あの後、セブルスと一緒に別の場所でいた事は我が君達にバレなかった。
死喰い人を魔法で私達に変身させ、先頭に置いて売らせていたから。
「・・・セブルスの首が飛ばなくてよかった。」
「飛ぶわけなかろう、名前。」
何故か、セブルスには甘えてしまう。
あの時にずっと抑えてた愛という衝動が溢れだしたかもしれない。
「ねぇ、セブルス。今度、日本の祭りいきたい。」
「マグル界にか?」
セブルスとならどこでも良くなってきた。
前はあんなにもくだらないと思っていたのに。
「名前、御神輿のやつか?」
「俺様なんて言わないわ、セブルス。」
此処は、セブルスの家。
ワームテールは外出しているため、私達しかいない。
「ふふ...言ったら、名前が嫌な顔をしそうだ。」
「嫌、セブルスと仲を邪魔されるのは嫌!」
ムスって顔をすると、セブルスはぎゅっと抱きしめてくれる。
人を咎めてばかりな私を愛してくれるセブルスが大好き。
全部が好き。

愛してます...
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