Shorts&Medium(HP)
□Sprechen Sie einen Mugen
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スネイプがホグワーツに行っている間、名前は近くにある孤児院にいる。
そして、待ちに待った夏休み。
「・・・名前。」
低いバリトンボイスで名前の名を呼ぶ。
「セブルスさん、待ってた。」
名前はそういうと、身支度を整えてスネイプの自宅に急いで移動する。
「ただいま、セブルスさん。」
「おかえり。名前。」
廃墟と化した孤児院とは違い、庭には小さなブランコと薬草。
家は少し古びているが、家具は名前の好きな新しいアンティーク調の物。
名前はそんなスネイプの家やスネイプが大好きだ。
「大丈夫だったか?」
「うん、セブルスさんのお薬飲んでたから。」
名前は孤児の上、親戚もいない。
その為、遠い親戚のスネイプが親権者となって育てている。
「副作用はなかったか?」
「ないよ、やっぱりセブルスさんすごいや。」
名前がぎゅっと抱きしめた。