Shorts&Medium(HP)

□Sprechen Sie einen Mugen
1ページ/7ページ

スネイプがホグワーツに行っている間、名前は近くにある孤児院にいる。
そして、待ちに待った夏休み。
「・・・名前。」
低いバリトンボイスで名前の名を呼ぶ。
「セブルスさん、待ってた。」
名前はそういうと、身支度を整えてスネイプの自宅に急いで移動する。

「ただいま、セブルスさん。」
「おかえり。名前。」

廃墟と化した孤児院とは違い、庭には小さなブランコと薬草。
家は少し古びているが、家具は名前の好きな新しいアンティーク調の物。
名前はそんなスネイプの家やスネイプが大好きだ。

「大丈夫だったか?」
「うん、セブルスさんのお薬飲んでたから。」

名前は孤児の上、親戚もいない。
その為、遠い親戚のスネイプが親権者となって育てている。

「副作用はなかったか?」
「ないよ、やっぱりセブルスさんすごいや。」

名前がぎゅっと抱きしめた。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ