トリップって...そんな馬鹿なぁ!!!

□Dr.シャマル
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今日も暑いです
まこっちゃん暑いです
早く家に帰ってクーラーの効いた部屋に入って
ラフい格好になって
アイス食べてお昼ねしたい

『雪ちゃーん
あついー』

「ルカちゃーん
私も暑い・・・」

『つか、さっきからツナフラフラしてるけど
大丈夫?』

「そうなんだよね、
なんか体ダルいや・・・・
風邪でもひいたかな・・・・
(ま
それならそれで学校休めるからいいけどさ・・・)」

手を頭にやった時にちらりと見えた
髑髏のマーク
あ、あれは・・・!
もしかして・・・
って何か雰囲気を作って言ってみたかっただけ
・・・でも安心はしちゃだめ
いつ未来が変わっちゃうかわからないからね

「ルカちゃん、眞道さん帰ろ」

『や、私リボーンと帰るから
2人で先行ってて
雪ちゃん
ツナと2人でちょっと気まずいかも知れないけど
私大事な話があるからさ
ごめんね?
で、ツナ、絶対に雪ちゃんを送って帰らせてね?
絶対にツナの家に上げちゃだめだからね?
絶対だよ?
たとえ雪ちゃんが家まで行くって言っても
ちゃんと家に入るまで確認して
家帰ってね?
2人もいいね?』

「「は、はい・・・」」

別にここまでしなくてもいいと思うけど
一応りボーンに聞いておきたかったし
二人が門を出たのを確認して私はリボーンに話しかけた

『シャマルはやってくれるかな?』

「さぁな
ま、自分を信じろ」

『自分を信じろって……
信じたいけど無理なもんがあるよね』

「ルカや、眞道雪、伊藤龍斗がいてこれまで未来が変わった事があったか?」

『ないけど……』

「だったら心配するな
自分を信じろ
ほら、行くぞ」

そんな事を言って学校を立ち去っていく赤ん坊を見て私は
カッコいい
と思ったのは内緒w
だってかっこよすぎでしょ!
だったら心配するな
自分を信じろ
ほら、行くぞ
なにこれ
チキショー!
不覚にもときめいちまったわ!




















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