トリップって...そんな馬鹿なぁ!!!

□ビアンキU
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どうも
こんにちは
外が暑いので勝手にツナの部屋のクーラーつけて
ツナのベッドで横になってる
ルカです
今は元の世界で使ってた携帯をいじりながら
イヤホンで彼らの歌を聞いて
癒されてます
まぁ、元の世界の携帯って言っても
メール電話できないから
話になんないからなー
あーTwitterやりたい
Twitterやりたくてウズウズする←
これは流石にマズイな
ツイ廃じゃん←
でも、昔のメール履歴見てるとホントに面白いなww
こんなやり取りしてたんだww
ホントにまだまだガキだな〜www
今も十分ガキだけどね←
それにしても暇だなー
携帯いじっててもネット繋げらんないし
そう言いながら
枕に突っ伏した

「なおさら出てってくれーーー!!!」

!?
びっくりしたー
え、何?
もしかしてずっとこの部屋にいたの!?
え、歌口ずさんでるの絶対に聞こえたやん!

『びっくりしたー
で、どうしたの?
何かあった?』

「この間オレの事をポイズンクッキングで
毒殺しよーとしたやつを
オレの家庭教師とかいってるだ!」

あー
ビアンキUか
うん、すいか食べたいからスイカが落ちる前に阻止しなければ

『そっか
家庭科だったら私が教えるのに
何故私に言ってくれないの?』

「お前もオレの生徒だからな」

そんな理由で!?

ピーンポーン

きた!!
私のスイカ!←

『ちょ!ツナ!
どいて!
私のスイカ!』

ツルッ


今の音...
お、もしかして私また転んだ?
お!?
まってぇ!!!!
何で私ってこんなしょっちゅう転ぶのよぉおおおおおおお!

『ツナぁああああああ!
助けてぇ!!!』

「って
またーーーーー!?」

ドデーン

ったくよぉ!
なんで私の足は勝手に滑るのよ!
もう嫌だ!
いってー!

『まじでごめん!
また転んじゃったよ』

「いや、オレは大丈夫
ルカは大丈夫?」

『私は、大丈夫!』

....先ほどから誰かさんの視線で
体中穴あきそうなんですけども
獄寺くん!
君ですよ!
ちょ!
ごめんて!
どくから、スイカ!
スイカをくれ...!

「おめー
何やってんだ!
10代目が怪我でもしたらどーすんだよ!」

『しょ、しょうがないでしょ!?
私だって好きで転んだんけじゃないんだから!
それより君はスイカを置いて
逃げた方がいいよ』

「あぁ?
何言ってやがる」

『私は言ったかんね!
後から
も、文句言っても知らないから!』

「(なんかルカ子供みたいに
言ってるしーーー!)」

スイカスイカスイカスイカ
逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない←

そんな獄寺とルカの討論の声が大きかったのか
落ちてきた音が大きかったのか
ビアンキがリビングから廊下に出てきた

「じ...実は
今 うちに...」

お!
今だ!
スイカ!

パシッ!

うお!
重い!
でも、スイカは無傷だ!
さ、後獄寺くんだけ!
っていねーしww

「ちょっとオレ獄寺くんの所行ってくる!」

『あ!
ちょっと待って!
私も行く!』

とりあえず、ビアンキに調理されたらたまったもんじゃない
持って行こ!

「あ、あの...
この間の学生さんでよろしいですか?」


















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