トリップって...そんな馬鹿なぁ!!!

□山本 武
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獄寺君に伝えた日から
3日くらいたった今日
今は体育の時間で男子は野球をするもよう
って事は・・・
山本か・・・
うん、自殺はよくないよ
ほんとに
ま、未来は変わらないだろうなー

と思いつつルカはグランドを見て苦笑い

あらら・・・
でも、ゲームなんだしいいじゃんとは
言いたいけど
トンボがけあるんだっけ?
ならしかたないか・・・
ま、気楽に行こーよ
女子なんか見てみろ
授業やってんのか?
これ
山本見るために授業停止してますやんww

「何考え事しちゃってるの?」

そんな事考えてたらいつの間に水分補給から帰ってきたのか
隣には京子ちゃんと花ちゃんが居た
あ、因みに今話しかけてきたのは花ちゃんね

『いや〜
なんかツナっていつもかわいそうだなーって』

「まーた沢田の話かよー
どんだけ沢田の事好きなのよ」

『えー
だって優しーじゃん!
あんな子が私の弟だったら私はブラコンになっていたよ今頃』

「ツナ君もやればできるんだよ
ね、ルカ」

『そうそう、
分かってくれてありがとう京子ちゃん』

その後は他愛もない話をしていた
そしたらもう男子が終わったのか
負けたーなどといっていた
今度は私たち女子がやる番だ

『ツナー!
お疲れ様!
これから私たち、サッカーやるからさ!
応援しててね!
あ、ツナかわいかったよww』

「な!
かわいいってどういうことだよ!」

『そのまま!
じゃ、とりあえず行くね』

「がんばってね!」

『ありがとう』

にっこりと笑い京子ちゃんたちのところに行くルカ
そんなルカにツナは不思議な気持ちになっていた

「(今のルカ、かわいかったな・・・
ってオレ何考えてんの!?
オレは京子ちゃんが好きなんだよ!)」

そんな気持ちに気づかない綱吉君であった


















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