トリップって...そんな馬鹿なぁ！！！
□三浦ハル
2ﾍﾟｰｼﾞ/5ﾍﾟｰｼﾞ
今日も暑いです
なんでこんなに暑いのに学校に行かなきゃいけないのか！
謎です
「ふ〜〜っ
暑い.....ーーーー」
『暑いねー』
ガシャン
ガシャン
これは耳鳴りじゃないのよね
ハルなんだよね
よく暑くないよね
よくこんなの着れるよね
尊敬しますよ
体に張り付きそうだよね
ねーねー
これって私も戦わないといけない系？
『ヨボセヨー
これって私も戦わないといけない系ですかー？』
「そうです」
お！
私動く気ないよ？
『どーしよ
ツナ、私今日死ぬかも
それか失禁するかも』
「え！？
し、失禁ってなに！？」
うわー
純粋すぎる←
ぶん
うお！
変なこと考えてたらハルに殺されそうになった
ちょっと！
え、これ、死ぬ！
「くそったれぇ！！」
この声は！！
忠犬こと獄寺くん！
でも、このあとハルがおっこっちゃうんだよね
それは、避けたい
落ちたら私が助ける！
っても私大丈夫かな？
どかぁーん
「はひーーーーーっ！！！」
『何で私もぉおおおおおおお！？』
ちょっ！
落ちてる、落ちてる！
ザボーーーーン
ちょっと待って！
こんな！
プールならちょっとは泳げるかも知んないけどこんな抵抗力がある川の中じゃ無理だよ！
「たすけ....ゴボッ
たすけてぇーーーっ！！」
最後に聞こえたのはハルの助けを求める声と
リボーンが撃ったであろう死ぬ気弾の音
...と、何か何処かで見たことのある動物が落ちてきた
・