黒バス2

□原くんの絵描き
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この話は『原くんの替え歌』の続編です。


以下、注意
・キャラ崩壊
・台本書き




 ――月曜日の昼休み。


原一哉(以下、原)「(紙をぴらぴらさせながら廊下を歩いていると山崎弘を発見して)あ、ザキ!」

山崎弘(以下、ザキ)「あ、原。どうした?」

原「良かった。探し回る必要なくて」

ザキ「え?」

原「いやー、実はザキのことを探してて」


ザキ(原が俺を探してた、だと?)


原「ほらさー、昨日部活休みだったじゃん? 暇で、暇で――」

ザキ(何言うつもりか分からねぇけど、嫌な予感しかしないのは何故だ)

原「――俺、ちょっとパソコンで絵を描いたんだよ」


ザキ「わり、原。俺、なんか分からねぇけど、なんか身の危険感じるから逃げていい?」

原「は? 何言ってんの?」

ザキ「だから! 胸のざわめきがっ」

原「なに、お前。通りすがる女子にトキメキ感じてんの?」

ザキ「ちげぇよ! 嫌な意味でのざわめきだ」

原「安心して。ザキにトキメキ感じないから、女子も俺も」

ザキ「どういう意味だっ! てか、間違ってもお前はときめくなっ。キモいっ」


原「ジョーダンじゃん。俺の件の方は、な」

ザキ「てめ、マジでどういう意味だ」

原「まーまー、そんなことより。見てほしいもんがあんの」

ザキ(嫌な予感がする……)「やだ、ぜってー見ねぇから」

原「じゃあーん!(持っていた紙を広げる)」

ザキ「だぁー! 今、見ねぇって言ったのに! 広げ――」


ザキ、思わず絶句。


原「な、どう?」

ザキ「……ちょ、おまっ! これは――」

原「俺、天才的じゃない?」





※次のページ、原が描いたイラスト。
 管理人絵。お手数ですが、苦手な方はジャンプ機能で飛ばして読んでください。


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