赤と白って合うよね。

□ねぇ、やりずらいんですけど。
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3日程、特に赤い人もとい赤司と何もなく過ごした。

英語の授業、今日のテーマは自己紹介だった。
えー、めんどくさいー。
仕方なく隣を向く。

赤い瞳もこっちを向いていた。
「えっと、よろしく。」
その赤い宝石みたいな瞳を見返しながら話す。
すると何故か赤司君は楽しげな表情を浮かべた。
なぜだ。
「あぁ、よろしく。
白崎さん、だったね。」
15分間会話して思った。

赤司君いい人だわ!

「白崎さん入学式の時寝ていただろう。」
若干視線が冷たいよ。
「えっ、なんで知ってるの」
「壇上から丸見えだ。」
ちょ、ため息つかれた!
「僕のスピーチはしっかり聴け。」
「だって眠かっt「なんだって?」すいませんんん」
怖いよこの人!!
なんでおもっきり上からなの!?

ていうか、初会話なのに遠慮無いな!

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