百年夜行

□壱年
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それからはほぼ自由行動だった。






ナルトもサクラもサイも歩き疲れていたようで早々と寝袋へ入り寝てしまった。




まぁ、あれだけ長い間移動していたから当たり前といえばそうなのだが。





壁にもたれかかり任務の詳細記事を読み返した。





任務の内容は至って簡単なもの。





“ある一族の生き残りを保護せよ”



とうやら訳ありのようで生き残りは追われているらしい。






その一族とは初代からの付き合いで切っても切れない縁だったのだという。





“だった。”




先代までは。
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