桜の約束
□3話
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名無しさん達は中学生になった。
綱吉は前にも増して暗い目をするようになり、
名無しさんはずっとそのことが気がかりだった。
そして…全てが突然だった。
「名無しさんちゃん、ツッ君。今日から新しく家族が増えました!!」
「え?」
「亜子ちゃんって言うのよ!名無しさんちゃんたちと同じ年なの。
仲良くしてあげてね!」
亜子、と呼ばれた少女は…すごかった。
「えっとぉ…よろしくねぇ?」
(うわっ…キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイk(略 )
「あ、アハハ…(;´∀`)」
挨拶が終わると、名無しさんは猛ダッシュで綱吉を連れ、部屋に行った。
「うわっ!?」
その時綱吉は驚いて悲鳴をあげていたが、
名無しさんはそんなものお構いなしだった。
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