桜の約束

□2話
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「オギャァ!オギャァ!」




暗かった視界がいきなり明るくなったことにより、
思わず名無しさんは目を瞑った。


口からは自然と赤ん坊特有の叫び声が出ているのが分かる。








(嗚呼…物語の、始まりだ)
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