三日月

□十話
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ある日家族がパーティーに行くことを知った

結衣は必死にお願いして連れて行ってもらうようにした

そこで結衣はある少年に会った

少年は頭が良さそうだが両親には愛されていた

パーティーが終わり結衣は両親にお願いをした

『お願いします。マンションの一室で暮らさせて下さい』

両親はすんなりOKをだした

ただし、条件付きで

『二度と私の前には顔を出さないで。そして私に迷惑をかけないで。お金は毎月振り込んであげる』

結衣はその条件を飲み込んだ
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