三日月
□九話
2ページ/5ページ
授業が終わり放課後になると忍足は部活に行った
部室に入るとR陣が忍足を見ていた
「…何やねん」
「大丈夫か?」
「何がやねん」
「侑士がボーっとしてるから」
「あぁ、大丈夫、じゃないな」
「何があった?」
「お姫様が学校に行った」
「?良いことジャねぇか」
「ああ、普通ならな」
「…どういう意味だ?」
「…もし身内にいじめに合っている人がおったらどないする?」
「俺は学校に行かせねぇ」
「俺もです。」
宍戸・鳳が言った
「…まさか!」
「そや。まさに俺はそういう状況や」
「…まずは部活だ。終わったら電車してみろよ」
「そうする」
そのあとちゃんと部活をした