三日月
□四話
2ページ/2ページ
忍足は夕飯の準備をして、テーブルに並べた
メニューはご飯・ハンバーグ・野菜のサラダ・コンソメスープ・桃のゼリーだ
忍足と結衣は椅子に座った
「いただきます」
「い、ただき、ます」
結衣はゆっくりと食べ始めた
忍足が食べ終わり前を向くと結衣はスープの汁とゼリーしか食べてなかった
忍足は結衣に尋ねた
「もう、いらんか?」
結衣は小さく縦に振った
「さよか、じゃぁ下げよっか」
と忍足がいうと結衣はお皿を持って台所まで持っていった
そしてお皿を洗おうとしたら
「やらんでいいよ。俺がやるから」
と言った
結衣はヤッパリみたいな感じになり戻ろうとすると忍足が
「俺が洗うから結衣は食器を拭いていってくれへん?」
と言った
結衣は少し驚いた顔を作ったがすぐに笑顔になり言った
「はい」
と。