三日月
□二話
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4日後少女は目が覚めた
「・・・・・・・・・」
仰向けになりながら周りを見渡すが見たことのない天井や家具
少女は慌てて起きると貧血が起こりうずくまっていた
しばらくすると貧血が収まると同時にドアが開いた
「おっ、起きたか」
「!!」
少女はびっくりして身構えた
「そんな警戒しなさんな。片倉 結衣ちゃん」
「!な、んで私の名前を?」
「だってあんさん青学のマネージャーやろ?」
少女は縦に首を振った
「でも、私表にたったこと、ない」
「知ってる」
「じゃぁ、なんで?」
「内緒や」
学生は悪戯っぽく笑った