満月
□接点
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忍足達が来て四日目の朝が来た
美星は起きる気配がない
忍足達は順番に美星の世話をした
美星がいつ起きても大丈夫のように
その日はたまたま学校が休みだったので全員いた
そして美星が目を覚ました
そばにいた忍足は
「大丈夫か?」
と聞く
美星は
「まだ・・いたんだ・・・」
とうっすらと笑いながら言った
「あぁ、まだおった。何か胃に入れるか?」
「・・お人好しだな。飲み物くれ」
「分かった。取ってくるわ」
そう言うと忍足は部屋から出ていった
(温かいな・・・・)