三日月

□十八話
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ピーンポーン

只今朝の8時で日曜日

忍足はインターホンで起きて出る

「はい」

「おはよう!忍足!」

忍足は声の主に驚いた

「何やねん、朝から美優・佳穂」

「結衣ちゃん居る?」

「結衣は寝とる」

「そか、とりあえず中に入れて」

忍足はため息をつきながら玄関の鍵を開けた

「お邪魔しまーす」

リビングに座らせ聞いた

「で、何のようや」

「結衣ちゃん、今日貸して」

「何処に行くんや?」

「買い物をしに行く」

「だって、忍足結衣ちゃんの服とか買ってないでしょ?」

「・・・・・」

「だから買いに行くの」

「分かった。ただし周りに気を付けてな。青学の奴らに会わせんといてな。」

「「任せといて」」
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