三日月

□十七話
1ページ/2ページ

ある日、結衣が退院できると聞き皆は喜んだ

そして、退院して数日中後、忍足は結衣と買い物に出かけた

その日はホームセンターへ行き結衣の家具を買いに行った

「侑士、いいよ。」

「なんでや?」

「だって迷惑・・・になるし」

「阿呆、誰が迷惑って言った?」

「・・・私の周りにいた人達・・」

そう言うと忍足はため息をついた

そして軽く結衣の頭を叩いた

「俺は迷惑とは思ってない。むしろラッキーと思ってる。」

「何で?」

「結衣と一緒に出掛けれるんや。嬉しいやろ」

結衣は嬉しく思った

「・・・ありがとう」

少し微笑んだ
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ