三日月

□五話
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夕飯も食べ終わり風呂に行こうとする忍足だったがあることに気がついた

「結衣風呂行き」

そう言うと結衣は首を横に振った

「…行か、ない」

忍足は「なんでや」ときくと結衣は

「私が入ると、入らなくなるから」

と言い出した

忍足も最初は何を言ってるのか解らなかったけどなんとなく解ってきた

「そんなら俺が先に入ったら結衣も風呂に入ってくれるか?」

と聞くと結衣は縦に振った

忍足は「ほな先に入るわ」と言って風呂に行った

忍足が風呂からでると結衣も風呂に行った
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