三日月

□四話
1ページ/2ページ

「ところでや、結衣」

結衣は頭に?を浮かべながら忍足の方を見た

「身体の傷、どうしたんや?」

「!!見た…の?」

「あぁ、チラッと」

結衣は下を向き口を紡いだ

すると忍足は優しく言った

「言いたくなかったら言わんでいい。」

「!」

結衣は顔を上げた

「せやけど言いたくなったら言って欲しい。約束な?」

結衣は驚いた顔をしながら縦に頷いた

それを見ると忍足は立ち上がった

「さてと、ご飯食べようか」

結衣は苦笑いをした

「…うん」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ