三日月
□四話
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「ところでや、結衣」
結衣は頭に?を浮かべながら忍足の方を見た
「身体の傷、どうしたんや?」
「!!見た…の?」
「あぁ、チラッと」
結衣は下を向き口を紡いだ
すると忍足は優しく言った
「言いたくなかったら言わんでいい。」
「!」
結衣は顔を上げた
「せやけど言いたくなったら言って欲しい。約束な?」
結衣は驚いた顔をしながら縦に頷いた
それを見ると忍足は立ち上がった
「さてと、ご飯食べようか」
結衣は苦笑いをした
「…うん」
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