仮面ライダーカブトGODSPEEDWITCHES

□Chapter0
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しかし……戦況は善戦とは言い難いものであった。
ネウロイは元々、水を嫌う生命体である。そして隕石の落下により海の大半は蒸発。これによりネウロイは思いがけない速さで侵攻を開始した。
ウィッチやZECTは奮戦するも、ネウロイの侵攻速度には追いつくことができず、そこにワームも加わるため、苦しい戦いが続いた。
各国からの補給もままならない状況にまで追い込まれ、迎えた1944年。ZECTはガリアにてネウロイの巣を発見。好機と捉えたZECTはブリタニア空軍が極秘に開発していた兵器『ウォーロック』を前線に投入。ウィッチ、マスクドライダー、ウォーロックによる活躍で、後に呼ばれる『ガリア解放戦』はZECTの、いや人類の勝利で終結し、ガリアもネウロイとワームから解放された。

だが一つ問題があった。
実はウォーロックにはネウロイのコアが使われていることが後に発覚し、開発を指揮していたブリタニア空軍大将『トレヴァー・マロニー』はZECTの意志に反する者として、現職を失脚された。
その後ウォーロックはその性能差を他の首脳陣が認めつつも、ネウロイのコアが使われている以上、いつネウロイに乗っ取られてもおかしくないと判断され、敵に回る前に生産を凍結、封印した。
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