サヴァイヴ夢長編
□第一章
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物心の着く頃には、自分は周りとは何かが違うことに気づいてしまった・・・・。
何が違う・・・?
少年「この化け物!!、どっかいけよ!!」
・・・そう、自分は化け物なのだ。
幼い頃自分が掴んだコップにヒビが入っていたことを思い出す。
・・あれは元からあったヒビではなく、自分がつけてしまったヒビだったのだ・・・。
ただ、力が強いだけ、、それだけなのに・・・
母親「私の一番の後悔は、、あの生物が自分の体から生まれたことよ!!!」
気がつけば自分には居場所が無くなっていた。
気がつけば森にいた・・・気がつけば自分で狩りをし、食事を取り、眠っていた・・。
ジン「ふぅ、なんか・・静かだな・・」
そんな毎日が続き、俺は精神的に限界が来ていた・・
?「・・・君は・・どこの子供だい?・・!?なんだいその格好は!?もしかして迷子になったのか!?」
ジン「っ!?」
急に背後から声が聞こえたジンは驚き質問に答えれなかった。
目の前には大人の男性。
ジン(おれを心配してる?・・いや、ありえないな、、、どうせ後で売り物にでもするつもりだろう、、まあ、もうどうでもいいか・・・)
大人「もしかして、、、帰る場所がないのかい・・・?」