サヴァイヴ夢長編
□第二章
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家についたジンは片手にプレゼントを持っていた。
ジン(受かってる・・・よな・・ルナ・・)
がチャリ・・・・・・
チャコ「ん?・・・おかえりさんジン」
ジン「ただいま・・・ルナの試験結果はどうだった?」
チャコ「・・・二階に行ってプレゼント渡してき!そしたら喜ぶから!」
ジン(・・・ばれたか・・・でも、合格したみたいだな、ルナ)
チャコ(結果発表知らないのにプレゼント買ってきとったんかぃ・・・!)
ジン「そういえば、チャコにもプレゼントがある」
チャコ「え・・!?うちにもあるん!?」
ジン「あぁ、ほら・・!」
ジンはチャコにプレゼント式にデザインされた袋を渡した。
チャコ「わーい!なんやろな〜!・・・、これは・・・あ!うちの手動式充電装置やん!」
ジン「最近チャコにも元気がなかったからな、それを使ってまた元気に走り回って欲しいと思ってな・・」
チャコ「ありがとー!・・・でも、家の中は走り回らんで・・・;」
ジン「ルナに追い回されるからな〜、強制的に走ることになってるだろ・・?」
チャコ「・・・せ・・・せやった・」
ジン「じゃ、おれはルナにこれを渡してくる・・!」
チャコ「うん・・!ありがとな〜!」
その頃2階のルナは・・・
ルナ(♪〜、お兄ちゃんに言ったらどんな顔するかな〜・・・私もソリア学園に行くって事・・・)
ジン「ルナ〜・・入ってもいいか?」
ルナ「え!?・・う、うん・・!いいよ!」
ガチャリ・・・・
ジン「ルナ、試験結果・・どうだった・・?」
ルナ「・・・・知りたい・・?」
ジン「こ、こら・・・焦らすんじゃない・・・;」
ルナ「ふふ・・!ごめんなさい!・・・試験は合格したよ!・・・それに飛び級しちゃった!」
ジン「そ、そうか・・!やったなルナ!!」
ジンはルナの頭を嬉しそうに撫でる。
ルナ「えへへ〜、ん・・・?お兄ちゃん。その箱は何・・?」
ジン「ん・・?・・・知りたいか・・?(ニヤリ)」
ジンは意地悪そうな顔してルナに言う。
ルナ「えー!?・・そこで仕返しはずるいよぉ・・!ごめんなさい〜><」
ジン「はは!・・冗談だ冗談・・!はい・・!ルナ、合格おめでとう!」
ルナ「うん!ありがと・・!」
ジンはルナにプレゼントの箱を渡した。
ルナ「・・・?オルゴール・・・?」
ジン「そうだ・・キーを回してみてくれ・・・」
ルナ「うん・・!」
カチャ・・・♪〜
ルナ「・・・!これ・・・お父さんがずっと好きだった曲・・!」
ジン「・・そうだ・・なかなか大変だったぞ〜探すの;」
ルナは思わずジンに抱きついた。
ジン「ん・・!?どうしたルナ!?」
ルナ「ありがとー!お兄ちゃん!!」
ジン「あ、あぁ//そういえばルナ・・結局どの学校へ行くことになるんだ・・?」
ルナ「それはまだ秘密〜♪」
ジン「・・・そうか、まぁ、合格してよかったな・・!今日の晩飯は豪華なものにしないとな・・!」
ルナ「ほんと・・!?やったー!」
ジン(・・いかんいかん・・・おれは兄だ・・一瞬ルナがまぶしかったとか・・・言えないな・・;)