★びっぽBOOK

□"キスまでの距離"
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僕はサンドゥル
この前やっと、シヌヒョンと両想いになれて、ラブラブ街道まっしぐら!と言いたいところなんだけれど、実際は少し違っている事が悩みなんだ

今日も僕はシヌヒョンに、
ててっと近づいて
'おやすみ'を言いながら、
ぎゅ〜っとハグする。
これが最近の日課になっていた

'1日の終わりにシヌヒョンの顔が見たくなる'なんて、結構乙女なのかも

「サンドゥルおやすみ」
いつものように、おでこの'ちゅ'っとキスしてくれる。
この時間が一番幸せ。

もとからスキンシップ多めのグループだから、誰も気にとめないし。
これくらいなら他のメンバーが居ても大丈夫でしょ?

シヌヒョンは口数が少ない。
慣れるまでは感情が全く読めなくて、いつも何を考えているのか分からない謎の人だった。

一緒生活してみたら、少しずつ表情に違いがある事や、時にはくだらない事を言ってみたり、なにより'にっこり'笑った顔がサイコーなのだ!

それからシヌヒョンを笑わせるため、毎日ちょっかいを出すようになった

最初は'何するんだ'と怪訝な顔をしていただけのシヌヒョンも、逆に仕返してくるようになって本当に嬉しかったんだよ
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