短編小説(ポケスペ)
□梅雨
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「やっぱりイエローが入れた紅茶が一番美味しいよ。口の中がとろけてしまいそうなほど美味しいよ。」
レッドさんはニコニコしながら味の感想を言う。もしあの事件が起こらなかったら、ブルーさん達にも会えなかったかもしれない。それに、レッドさんと一緒にお茶をする事が無かったかもしれない。もしあの事件が起こらなかったとしても、運命の神様が、今のような関係を作ってくれたかもしれません。
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